関節リウマチとは

関節リウマチの症状

関節リウマチになると、指や膝、肘など全身のさまざまな関節に痛みや腫れ、こわばりなどの症状が起こるようになります。 また、全身のだるさなど関節以外の症状もみられます。
関節リウマチは、放っておくと細かな作業や歩行がしづらくなるなど、身体の機能障害を起こしてしまい、普段の生活にも支障をきたすようになってしまいます。

関節リウマチの症状

関節リウマチの原因

関節リウマチの炎症には、IL-6(インターロイキンシックス)などのサイトカイン(※)が影響していることがわかっています。これらのサイトカインは健康な体の中にもあり、ウイルスや細菌などの異物から体を守る働きを持っていますが、関節リウマチになると、自分自身を異物と勘違いしてしまいます。このため、関節を覆っている滑膜の中でサイトカインが増えて、関節に炎症が起こり、関節の痛みや腫れ、さらには関節の破壊を生じるようになってしまいます。

※サイトカイン:免疫システムに関わるタンパク質で、体に炎症を引き起こす物質

関節リウマチの原因