リンヴォック®を服用される患者さん向けサイトへのご案内

このホームページは、リンヴォック®を適正に服用いただくことを目的として、リンヴォック®を服用中あるいは服用予定の患者さん、また服用をサポートされる医療関係者の方を対象に、リンヴォック®の情報を提供しています。

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リンヴォック® 潰瘍性大腸炎でリンヴォック®を服用される患者さんへ

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日常生活で注意したいこと

日常生活で注意したほうがよいことは、症状が落ち着いている寛解期と、再燃して症状がみられる活動期で異なる場合があります。過度に制限しなければならないことはありませんので、病状や体調に応じて自分なりの適切な過ごし方や、病気との付き合い方を見つけられるとよいでしょう。

体調管理について

活動期には、十分な睡眠と休養をとり、疲れやストレスをためないように無理のない生活を心がけましょう。寛解期も、なるべく規則正しい生活を心がけ、疲れやストレスをため過ぎないようにできると安心です。自分なりの楽しみや趣味を持つことなどで、ストレスを発散することも大切です。

感染症予防について

風邪などの感染症を予防するために、帰宅後には手洗い・うがいをする、人混みを避けるなど、基本的な感染症対策をしましょう。

妊娠・授乳について

リンヴォック®は、妊娠の可能性のある方や、妊娠している方は服用できません。リンヴォック®の服用を中止する場合も最後の服用から1月経周期程度は、適切な避妊を実施してください。妊娠を希望される場合には、治療を始める前に医師に相談してください。
母乳を通じて乳児に影響がでるおそれがあるため、リンヴォック®の服用中は授乳をしないようにしてください。

食事について

寛解期はとくに食事を制限する必要はありませんが、ポイントとして、①高カロリー、②低残渣、③低脂肪、④低刺激を心がけるのがよいとされています。具体的な食材として消化によいものと控えたほうがよいものは下表を参考にしてください。
活動期は、消化に時間がかかり、腸管の活動を活発にするため、脂質は量を減らしたほうがよいと考えられます。
迷う場合は、医師や管理栄養士に相談しましょう。

IBDの食事療法における食材の分類

IBD:潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患
猿田雅之編. 慈恵医大・猿田式 診療所で見極めるIBD診療. 日本医事新報社. 2023. P187-189

治療目標と治療効果の確認について

ご自身なりの「治療目標」を考えてみましょう

潰瘍性大腸炎の治療では、①症状が落ち着いている状態(寛解)に早く導くこと、②寛解の状態をできるだけ長く維持することが大切です。
リンヴォック®の治療を始めるにあたり「どのような体調を目指したいか」「どのようなことができるようになりたいか」など、ご自身の治療目標について、医師と相談しながら考えてみましょう。

医師と一緒に「治療計画」を立てることも大切です

治療を進める上では、治療の効果がどのぐらいあらわれているか、検査をして確認することも大切です。また、治療の進め方や、治療による症状の改善の仕方などは患者さんそれぞれで異なります。
リンヴォック®の治療を進めるにあたり「どのような検査をどのようなタイミングでおこなうのか」「治療効果をどのように確認し、治療をどのように進めていくのか」「どのような治療目標を目指すのか」などの「治療計画」について、医師と相談しておくことも大切です。

少しでもおかしいなと感じたら

潰瘍性大腸炎は寛解と再燃をくり返すといわれています。
少しでもおかしいなと感じることがあれば医療機関に相談し、適切な対処を受けることが大切です。

症状

  • 何度もトイレに行くが、便が出ない
  • 軟便、下痢になってきた
  • ときどき腹痛がある
  • ときどき便に血液が混じる

など

おかしいなと感じることがある場合は医療機関に相談しましょう
ご自身の普段受診している医療機関について、
いつでも確認できるようにメモしておきましょう。

メモする内容

病院・クリニック、薬局の

  • 名称
  • 電話番号
  • 住所
  • 担当医・かかりつけ薬剤師

体調だけではなく、普段の生活でもおかしいなと感じることや、悩みがあれば、医療機関に相談しましょう。

普段の生活でこのような場面はありませんか?

  • 仕事や学校での生活に悩みがある
  • 通勤や通学に悩みがある
  • 出産や育児に関して悩みがある
  • 対人関係に関して悩みがある
  • 食事に関して悩みがある
  • 家事への意欲がなくなってきた
  • 趣味への意欲がなくなってきた
  • 外出や旅行への意欲がなくなってきた
  • 通院が負担になっている
  • 夜眠れないことがある

再燃の原因はよくわかっていない

潰瘍性大腸炎が再燃する原因は、正確にわかっているわけではありません。
ストレスや睡眠不足、過労、感染症などがきっかけになると報告されていますが、原因について考えすぎるのではなく、少しでも異変があれば医療機関に相談し、適切な対処を受けることが大切です。